家のリフォームをするか悩んでいます。リフォームをするデメリットはありますか?
リフォームは、基本的に一部分の改修工事となります。既存の構造体などは残したままでの工事となるので、できる工事に限界があることがデメリットです。
目次
リフォームをするデメリット
リフォーム、建て替えどちらとも、それぞれメリットやデメリットがあります。リフォームのデメリットは2つあります。
間取りの制約がある
リフォームでは、既存の家を残したまま工事を行います。構造体を基本的には残したままで部分的に新しくするため、できるリフォームに限りがあることはデメリットといえます。
例えば、間取りの変更をしたい場合に、既存の柱が邪魔になる場合は移設などが必要になりますが、耐震性や家の強度を損ないかねない可能性もあります。
このように、リフォームでは、完全に自由にプランニングすることは難しい傾向にあります。
費用が割高になる可能性がある
リフォームは、建て替えに比べると費用面は安いですが、内容によってはリフォームの方が高額になるケースもあります。
特に耐震性や断熱性など家の性能を高めるような工事をする場合は、2000万円近く必要になることもあり、費用が高額となります。
断熱リフォームについて詳しく下記の記事をご覧ください。
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リフォームの費用相場
基本的にリフォームは、建て替えに比べると費用が安くなります。
フルリフォーム(家の外壁を含めた全体をリフォーム)の場合、1000万円ほどの費用が相場です。部分的なリフォームでは、リフォーム内容により費用相場が変わります。
例えば、外壁のみのリフォームでは、60万円~300万円が費用相場です。また、水回り4点のリフォームでは、90万円~250万円が費用相場です。
リフォームの費用相場について詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
リフォームの流れ
リフォームの流れについて簡単にご紹介します。
リフォームの流れは、ざっとこのような流れになります。
① リフォーム内容の整理
② 施工業者の選定
③ リフォームプランの決定
④ リフォーム工事の開始
リフォームを失敗しないためには、余裕を持ってリフォームを進めていくことです。
リフォームの失敗で1番多いのは、イメージと違うといったトラブルです。イメージと違うリフォームを避けるためにも、余裕を持ってリフォームの準備を進めることがとても重要です。
リフォームの流れについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
リフォームとリノベーションの違い
リフォームとリノベーションは、同じような意味合いで使われることも多いですが、リフォームとリノベーションは異なります。
リフォームは、住まいの部分的な修繕工事を指します。リフォームでは、家の壁紙や床材の張替え工事、水回りの交換工事などの小規模な工事のことを指すことが多いです。
リノベーションは、リフォームとは反対に大規模な工事を指します。例えば、リビングと洋室を繋げて一つの空間を作り出すといったように、間取りの変更がある場合はリノベーションに当てはまります。
リフォームとリノベーションでは、主に工事の規模に違いがありますが、どちらも基本的には構造体を残したままで工事をするので、実現できない間取りがあるということは把握しておきましょう。
まとめ
この記事では、リフォームのデメリットについて紹介しました。
まとめ
・リフォームデメリットの1つは、間取りの制約がある
・リフォームの費用は、建て替えよりは安いが内容にり高額になる場合がある
・余裕を持って準備を進めることで、施工業者とイメージの違いを無くす
・リフォームとリノベーション共にどちらも間取りの制約がある
リフォームを検討されている方は、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。