外壁リフォームの種類や費用は?費用を安くするには?

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外壁リフォームにかかる費用を知りたいです。施工方法は決めていないのですが、おすすめはありますか?

 

60万円〜300万円ほどが外壁リフォームの相場です。外壁の劣化状態が軽度であれば、塗り替えで対応することがあります。耐用年数が過ぎていたり劣化が重度だったりする場合は張り替えをするのがおすすめです。

 

 

外壁リフォームの必要性とは?

 

外壁リフォームをすると下記のメリットがあります。

 

・家を保護してくれる

・美観を保つと価値が上がる

 

それぞれのメリットを紹介します。

 

家を保護してくれる

外壁は、雨や風などの自然災害から家を守る役割を担っています

 

そのため、メンテナンスやリフォームをせずに放置すると、外壁にひび割れや剥がれが発生して雨漏りを引き起こす原因になるのです。

 

定期的なメンテナンスや適切なリフォームをすれば、被害が軽度で済む場合があります。

 

美観を保つと価値が上がる

もし将来的に売却する予定がある場合、外壁リフォームをしておくと買い手が見つかりやすくなります。

 

また高く売れる可能性も高まるので、美観を保つための外壁リフォームはおすすめです。

 

外壁リフォームの種類と費用

 

外壁リフォームの種類には主に下記の4つがあります。

 

・塗り替え

・重ね張り

・張り替え

・補修

 

それぞれの施工方法と30〜60坪あたりにかかる費用を解説します。

 

塗り替え

塗り替えは、既存の外壁に塗料を上塗りする方法です。60万円〜180万円ほどが相場になります。

 

外壁の劣化状態が軽度の場合や手軽に外観の印象を変えたい場合は、塗装で対応することが多いです。

 

重ね張り

既存の外壁を残したまま新しい外壁材を張るのが重ね張りです。130万円〜220万円ほどが相場になります。

 

主に、劣化が軽度で雨漏りしていない場合に用いることが多いです。外壁が二重になるので、断熱性や防音性の効果が高まる可能性もあります。

 

張り替え

張り替えとは、既存の外壁材と土台を撤去して新しい外壁材を張る方法です。リフォームには、150万円〜300万円ほどかかります。

 

既存の外壁の劣化が重度だったり耐用年数が過ぎた場合に施工する方法です。大規模な工事になるので、工期が1ヶ月ほどかかることもあります。家自体の寿命が伸びるので、外壁リフォームをするなら張り替えがおすすめです。

 

部分補修

ひび割れや塗膜の剥がれなど、コーキングや塗装で対応できる場合は部分補修をします。費用は10万円〜60万円ほどです。

 

劣化を早期発見できれば、部分補修のみで済む場合があります。大掛かりな工事よりも費用が抑えられるのがメリットです。

 

外壁リフォームをするべきタイミングとおすすめの外壁材

 

既存の外壁材によって、外壁リフォームをするべきタイミングは異なります。また、メンテナンスの時期に塗り替えや補修などのリフォームを行う場合もあります。

 

既存の外壁材の耐用年数やメンテナンス周期は、下記を参考にしてください。

 

外壁材

耐用年数

メンテナンス時期

モルタル

30

5年15年

窯業系サイディング

20年40

7年10

金属系サイディング

20年40

10年15

木質系サイディング

15年40

8年10

樹脂系サイディング

20年50

10年20

タイル

30年40

7年10

ALC

50年60

10年15

トタン

10年30

10年20

 

近年、重ね張りや張り替えに多く採用されている外壁材は「サイディング」です。

 

理由としては、カラーバリエーションが豊富でありながら施工がしやすく、イメージ通りの外壁に仕上がリやすいのが挙げられます。

 

おしゃれな外壁にしたい場合は、サイディングがおすすめです。

 

外壁リフォームにかかる費用を抑えるコツ

 

外壁リフォームにかかる費用を抑えたいときは、下記の3つの方法を試してみてください。

 

・定期的にお手入れをする

・相見積もりをする

・助成金・補助金を利用する

 

それぞれの内容を解説します。

 

定期的にお手入れをする

定期的に外壁のお手入れをすると、劣化の促進を低下させたり寿命が短くなったりするのを防ぎやすくする効果があります。

 

外壁に汚れやコケが見当たる場合は、水洗いや手入れをしてきれいを保つのがポイントです。

 

日頃からお手入れをしていれば、ひび割れや塗膜の剥がれにも気付きやすいので、早期発見にも繋がります。

 

相見積もりをする

提案する施工方法やリフォーム費用は、業者によって異なります。優良業者を見つけるためにも相見積はおすすめです。

 

また相見積では費用面以外にも、着目すべき点があります。それは対応の良さと実績です。

 

リフォームは安さだけではなく、施工不良が起きるリスクも軽減させなければなりません。

 

相見積で適正金額を見極めつつ優良業者か判断するのが大切です。

 

助成金・補助金を利用する

外壁リフォームの工事内容によっては、助成金や補助金の利用ができて費用を抑えられる可能性があります

 

遮熱塗料や断熱塗料などを採用した省エネリフォームや、外壁を張り替えて耐震性を上げる耐震リフォームなどが申請条件です。

 

他にも条件はありますが自治体によって異なるので、お住まいの地域で自治体のホームページで確認してください。

 

まとめ

 

この記事では、外壁リフォームにかかる費用や費用を抑えるコツを紹介しました。

 

まとめ

・30〜60坪あたり60万円〜300万円

・部分補修なら10万円〜60万円

・メンテナンスを怠ると耐用年数を満たさずにリフォームが必要になる

・リフォーム内容によっては助成金や補助金の申請ができる

 

外壁は家を守る大切な存在です。メンテナンスやリフォーム時期を見逃さずに実行することをおすすめします。

 

外壁リフォームを検討されている方は、ぜひ一度下記ファームよりお問い合わせください。

 

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