無料メールマガジンの登録はこちら

 

 

ネイルサロンの開業資金：店舗型の場合

 

店舗型のネイルサロンの場合、開業資金の目安は約300万円～です。ただし、店舗の広さや家賃、こだわりなどにより金額は変動します。

 

開業資金のうち「初期費用」の内訳は次の通りです。10坪程度の店舗で開業すると仮定し、大まかな目安をまとめました。

 

10坪程度の店舗の場合、初期費用は約200万円～かかります。

 

このほかに運転資金として、毎月の経費×3～6ヵ月分も必要です。

 

運転資金には、毎月の家賃や水道光熱費、消耗品費、広告宣伝費、ネイル商材費、従業員を雇う場合は人件費も含まれます。

 

店舗型の場合は初期費用＋運転資金で、300万円～350万円を目安のひとつにしてみてください。

 

ジャンルは異なりますが、こちらの記事でも開業資金についてご紹介しています。

 

美容院の開業資金はどれくらい必要？

        目次1 美容院の開業に必要な資金の目安2 美容院の開業資金：物件取得費用3 美容院の開業資金：工事費用4 美容院の開業資金：美容器具・設備、消耗品・備品等の購入費用 […]

続きを見る

 

ネイルサロンの開業資金：自宅型の場合

 

自宅型のネイルサロンの場合、開業資金の目安は約30万円～です。

 

自宅の一部をそのままネイルサロンとして利用すれば、内装工事費や家賃は発生しません。

 

施術に必要なネイル用品一式があれば、開業可能といえるでしょう。

 

ただし、部屋の内装の変更や家具の購入、集客活動を行う場合は費用が高額になります。

 

自宅型の場合も、運転資金として毎月の経費の3～6ヵ月分を事前に準備しておくと安心です。

 

また、自宅型の目安は最低30万円～ですが、施術内容やこだわりなどにより100万円程度かけているケースもあります。

 

ネイルサロンの開業資金調達方法

 

ネイルサロンの開業資金を調達する方法には、主に次の3つがあります。

 

 

開業に向けてコツコツと貯金をすることで開業する方法です。

 

貯金だけでは資金不足の場合、融資を受けて開業することも可能です。

 

コツコツ貯めたお金で開業できれば一番ですが、生活費や準備期間などを考えると現実的ではないかもしれません。

 

その場合は、金融機関や日本政策金融公庫などから融資を受けて開業する方法があります。

 

実績がなく、これから開業しようとする人には、国が100%出資している日本政策金融公庫からの融資が向いているでしょう。

 

ただし日本政策金融公庫から融資を受ける場合は、審査に通らなければいけません。

 

審査の元となる創業計画書を作成する、自己資金を用意するなどの準備が必要なので、事前に調べておくことをおすすめします。

 

ネイルサロンの開業資金をクラウドファンディングで集める人も増えています。

 

ネイルサロンのコンセプトや熱意などをインターネット上で伝え、賛同してくれた人から資金を集める方法です。

 

クラウドファンディングには高い宣伝効果が期待できますが、目標金額に達しない可能性があることも覚えておきましょう。

 

このほか、助成金や補助金制度を活用する方法もあります。

 

ただし助成金などは原則として後払いなので、あくまでも開業資金の一部のサポートとして考えるとよいでしょう。

 

ネイルサロンの開業資金を抑えるには？

 

ネイルサロンの開業資金を抑えるにはいくつかコツがあります。

 

一つ目は、家具や内装、インテリアなどに費用をかけすぎないことです。

 

内装工事費用は、こだわればこだわるほど高額になります。

 

オープン間もないころはシンプルな内装にし、売り上げが落ち着いたところでアレンジしてみるとよいでしょう。

 

2つ目は、大手の広告サイトで集客活動を行わないことです。

 

大手の広告サイトを利用すると広告宣伝費が高額になるため、オフラインでの口コミやSNSをうまく利用して集客活動をするとよいでしょう。

 

ネイルサロンの店舗内装についてはこちらでご紹介しています。

 

 ネイルサロン店舗の内装の特徴と費用

        目次1 ネイルサロン店舗内装の特徴2 ネイルサロンの店舗内装費用3 ネイルサロンの内装費用を抑えるコツ4 自宅ネイルサロン開業の内装ポイント5 まとめ ネイルサロン […]

続きを見る

 

まとめ

 

この記事では、ネイルサロンの開業資金についてご紹介しました。

 

 

ネイルサロンの開業を検討している人は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちら