ネイルサロンの店舗内装の場合、費用はどのくらいですか?
ネイルサロンの店舗内装にかかる費用相場は約80万円~です。ただし、スケルトン物件の場合は1,000万円以上かかることもあります。
目次
ネイルサロン店舗内装の特徴
人気のあるネイルサロンの店舗内装には次のような特徴があります。
・清潔感がありリラックスできる
・スタッフが施術しやすいレイアウト
清潔感がありリラックスできる
人気のあるネイルサロンは「清潔感があり、居心地のよいリラックス空間を演出している内装」が多いです。
ネイルケアの間は最低でも1時間程度イスに座ったままになるため、イスの座り心地がよいことも特徴のひとつといえるでしょう。
またパーティ―ションで仕切られているなど半個室になった内装はプライベートが守られることから人気があります。
スタッフが施術しやすいレイアウト
店内の動線が確保されており、スタッフが施術しやすいレイアウトになっている店舗であることが多いです。
またスタッフが座るイスの座り心地も重要で、人気のネイルサロンほどイスにこだわる傾向にあります。
ネイルサロンの店舗内装費用
ネイルサロンの店舗内装にかかる費用相場は「約80万円~」ですが、スケルトン物件の場合は大規模な内装工事が必要となるため、1,000万円以上かかることがあります。
例えば東京都渋谷区で20坪のスケルトン物件の場合の内装工事費用は500万円前後ですが、同じスケルトン物件でも表参道付近となると18坪で約650万円前後かかります。
店舗の立地や面積、お店のコンセプトによっても費用は変動するため、内容工事費用には余裕をもつとよいでしょう。
店舗リフォームの費用についてはこちらでご紹介しています。
また内装工事の注意点はこちらを参考にしてみてください。
ネイルサロンの内装費用を抑えるコツ
ネイルサロンの店舗内装工事の費用を抑えるにはいくつかコツがあります。
・居抜き物件を選ぶ
・インテリアで工夫する
・自宅で開業する
居抜き物件を選ぶ
店舗内装の費用を抑えるには「もともとネイルサロンとして利用されていた物件を選ぶ」のがおすすめです。
照明や空調など、そのまま使える設備はできるだけ活用しましょう。
ただしお店のコンセプトと雰囲気が大きく異なる場合は、内装工事費用が高くなる可能性があります。
物件選びのときは使用可能な設備についてだけでなく、お店全体の雰囲気も合わせて確認しましょう。
インテリアで工夫する
壁紙や床材、カーテンなどの質を落とすと費用を抑えることができますが、お店のイメージから離れてしまっては元も子もありません。
リーズナブルな小物や観葉植物をセンスよく配置するなど、インテリアで工夫しましょう。
また収納スペースなど、可能な範囲でDIYするのもおすすめです。その場合は安っぽさを感じさせないよう注意しましょう。
自宅で開業する
店舗ではなく自宅でネイルサロンを開業する場合は内装工事にかかる費用を抑えやすいです。
普段生活しているマンションや戸建て住宅の一室を使うのであれば、内装工事費用を「約25万円~50万円前後」に抑えることができます。
自宅ネイルサロン開業の内装ポイント
ネイルサロンを自宅で開業する場合は「生活感を感じさせない空間作り」が重要です。
施術ルームはもちろん、玄関やトイレなどの内装やインテリアにも注意しましょう。
また自宅開業の場合もコンセプトに沿った内装デザインにすることが大切です。
どんなネイルサロンにしたいのかコンセプトを決めることから始めてみて下さい。
店舗設計のポイントについてはこちらでご紹介しています。
まとめ
この記事では、ネイルサロンの店舗内装についてご紹介しました。
まとめ
・人気の店舗は清潔感がありお客がリラックスできる、スタッフが働きやすいなどの特徴がある
・内装工事の費用相場は約80万円~1,000万円
・費用を抑えるには居抜き物件を選ぶ、インテリアを工夫するなどの方法がある
・自宅開業は内装費用を抑えやすいが生活感を感じさせないデザインが大切
ネイルサロンの店舗内装では、お店のコンセプトに合わせたデザインにすることが大切です。
内装デザインを考える前にまずコンセプト作りからスタートするとよいでしょう。
ネイルサロンの店舗内装について詳しく知りたい方は下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。