フィットネス開業で使える助成金はある?

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フィットネスジムの開業に活用できる補助金・助成金はありますか?

 

フィットネスジムの開業に向けて活用できる補助金・助成金制度には「事業再構築補助金」や「小規模事業者持続化補助金」などがあります。

 

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【フィットネスジム開業】そもそも補助金・助成金とは?

 

補助金や助成金は国や地方自治体から支給されるお金です。

 

主な財源は税金や雇用保険料などの公的な資金であり、返済する必要はありません。

 

どちらも申請や審査が必要で、満たすべき要件が定められています。

 

補助金は予算や採択件数があらかじめ決まっているケースが多いため、申請しても必ずもらえるとは限りません。

 

一方、助成金は申請すれば受給できる可能性が高く、比較的ハードルが低いといえます。

 

ただしどちらも原則として後払いのため、開業資金の補助として考えるとよいでしょう。

 

フィットネスジム開業に使いたい補助金・助成金「事業再構築補助金」

 

フィットネスジムの開業に活用したい補助金・助成金制度のひとつは「事業再構築補助金」です。

 

事業再構築補助金は、コロナに負けずに新しい分野の事業を開業するなど、思い切った事業再構築をする事業者を支援するためにスタートしました。

 

新規事業のための設備投資や広告宣伝費などの一部が補助される制度で、コロナ禍に対応した業態にすればフィットネスジム開業も対象となります。

 

補助金額は申請類型や従業員規模などにより異なりますが、開業資金の調達方法として検討してみるとよいでしょう。

 

そのためにも、早めに申請要件や公募スケジュールなどを確認することをおすすめします。

 

フィットネスジム開業に使いたい補助金・助成金「小規模事業者持続化補助金」

 

フィットネスジムの開業に「小規模事業者持続化補助金」を活用する方法もあります。

 

小規模事業者持続化補助金は、地域の雇用や産業を支える小規模事業者の販路拡大や業務効率化の取り組みを支援するための制度です。

 

フィットネスジムは「サービス業」となり、常時使用する従業員数が5名以下であれば補助対象となります。

 

補助対象は店舗改装費や広告宣伝費などで、「一般型」の場合の上限は50万円です。

 

しかしフィットネスジム開業の場合は「特例事業者」に該当するため、補助金上限額の上乗せ(50万円)を希望することができます。

 

特例事業者とは、ランニングマシンなどの運動器具が備えられた屋内運動施設など、「ガイドラインで指定する該当施設での事業を実施する事業者」です。

 

申請を検討している方は事前に詳しく調べておくとよいでしょう。

 

【フィットネスジム開業】補助金・助成金を使うときの注意点

 

補助金や助成金を活用してフィットネスジムを開業する場合は次の点に注意が必要です。

 

補助金・助成金は後払いである

フィットネスジム開業に活用できる補助金や助成金制度は、基本的に後払いになっています。

 

補助金や助成金を申請し、受給したお金を「元手」にして開業することはできないので注意しましょう。

 

申請方法や要件、補助対象、支給額などが異なる

申請方法や公募スケジュール、満たすべき要件、補助対象や支給額などは、補助金・助成金制度ごとに異なります。

 

活用したい補助金・助成金制度について詳しく調べ、不明点がないようにすることが大切です。

 

準備に時間も手間もかかる

補助金や助成金を申請して受給するまでには時間も手間もかかります。

 

提出書類をそろえるだけでもかなり時間がかかるので、余裕を持って準備を始めましょう。

 

まとめ

 

この記事では、フィットネスジム開業に活用したい補助金・助成金についてご紹介しました。

 

まとめ

・補助金や助成金は国や地方自治体から支給されるお金で返済義務がない

・「事業再構築補助金」はコロナ禍に対応した業態にすれば対象となる

・「小規模事業者持続化補助金」は常時使用する従業員数が5名以下なら対象となる

・補助金や助成金は後払いであり、申請から受給までに時間も手間もかかる

 

フィットネスジムの開業に補助金や助成金制度を活用したい方は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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