フィットネスジムの開業に資格は必要ですか?
フィットネスジムは無資格でも開業可能です。しかし、資格があるとスムーズな経営や安定した収入につながるため、取得しておいて損はありません。おすすめの資格を5つご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
フィットネスジム開業に資格は必要?
フィットネスジムの開業に資格は必要ありません。
特別な国家資格がなくてもフィットネスジムの開業・経営は可能です。
しかし、トレーナーとしての資格を取得していると「正しい知識があること」の証明となります。
入会者の信頼を得やすく、集客率を高めやすいなどのメリットがあるので、取得を検討するとよいでしょう。
注意したいのは、資格の取得には費用も時間もかかるという点です。
実務経験や年齢などの受験条件を設けている資格もあるので、事前に受験資格なども調べておくことをおすすめします。
フィットネスジム開業におすすめの資格①:NESTA-PFT
出典:https://2ndpass.jp/column/nesta-pft/
現在、トレーナーの「国家資格」はありませんが、さまざまな民間資格があります。
フィットネスジム開業にあるといい資格のひとつは「NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー)」です。
NESTAはアメリカに本拠地のあるパーソナルトレーナーの資格認定団体で、世界的知名度や信頼性が高く、日本のフィットネス業界でもよく知られています。
NESTA-PFTは、体に関する知識やトレーニング全般に関する知識、さらにコミュニケーション能力やビジネススキルを身につけた「プロのパーソナルフィットネストレーナー」を目指す資格です。
フィットネスジム開業におすすめの資格②:NSCA-CPT
出典:https://www.nsca-japan.or.jp/explain/logo_release.html
NSCA-CPT(日本ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)は、アメリカのNESTAの日本支部が認定するパーソナルトレーナー資格です。
トレーニングやコンディショニング全般の知識だけでなく、医学的・運動生理学的な専門知識と指導技術をもっていることの証明になります。
フィットネスジム開業におすすめの資格③:JATI-ATI
出典:https://www.fitnessjob.jp/index.php?app_controller=Info&type=article&id=0000000484
JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)は、海外のトレーニング理論をベースにしたNESTAやNESTAと異なり、日本の環境に合ったトレーニング理論を学べる資格です。
トレーニング指導の専門家として活動するための資格で、ATIの上に「上級」「特別上級」があります。
フィットネスジム開業におすすめの資格④:JSPO-AT
出典:https://www.progym.jp/jspo-at%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-jspo%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/
JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)は、日本で唯一のアスレティックトレーナー資格です。
フィットネスの指導だけでなく、スポーツ中の障害予防や外傷の救急処置、健康管理というように、幅広くサポートを行うことができます。
フィットネスジム開業におすすめの資格⑤:FCM技能士
FCM(フィットネスクラブマネジメント)技能士とは、トレーニングの基礎だけでなく、フィットネスクラブの管理・店舗運営に関する知識を学べる国家資格です。
2017年に始まった新しい技能検定制度なので、資格を持っている人はそれほど多くありません。
フィットネスクラブマネジメント技能検定は3級~1級までの3段階ありますが、開業して運営のすべてに携わるのであれば1級取得を目指しましょう。
まとめ
この記事では、フィットネスジムの開業におすすめの資格を5つご紹介しました。
まとめ
・フィットネスジムの開業は無資格でも可能
<開業・運営におすすめの資格>
・NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー
・NSCA-CPT(日本ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)
・JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
・FCM(フィットネスクラブマネジメント)技能士(国家資格)
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