ネイルサロンの開業にはどんなものが必要ですか？
ネイルサロンを開業する場合、施術に必要な設備や道具、店舗形態により受付カウンターやレジスターなどが必要です。
ネイルサロンの開業に必要なもの：大型家具
ネイルサロンの開業にあたり必要となる大型家具には、主に次のようなものがあります。
- 施術用テーブル（ネイルテーブル）
- お客様用のイス（ネイルチェア）
- ネイリスト用のイス
- フットネイル用オットマンやリクライニングチェア
- 照明器具（デスクライト）
- 道具を置くワゴン
- ジェル・パーツ収納棚
- 待合室用応接家具
- 赤外線消毒器
- ウォーターサーバー
施術用テーブルは、長時間の作業でも疲れにくい高さであり、施術に必要な道具やデスクライトなどを置けるサイズを選びます。
ネイルの施術に使う薬品などで変質しない素材を使ったテーブルを選ぶとよいでしょう。
お客様用のイスやネイルスト用のイスは、長時間座っても疲れにくいものを選ぶことをおすすめします。
デスクライトですが、現在ではLED対応のジェルが主流となっているため、UVライトよりもLEDライトを選ぶと安心です。
ただし、使用するジェルの種類に合わせて適切な照明器具を選びましょう。
ウォーターサーバーは店舗形態などに合わせて導入を検討してみてください。
ネイルサロンの開業に必要なもの：小型家具・小物
必要な小型家具や小物には次のようなものがあります。
- ネイルチップディスプレイ
- クッションやひざかけ
- お客様用荷物入れ・スリッパ
- 傘立て
- 掃除用具・ゴミ箱
- タオルウォーマー
- フットバス
- 空気清浄機
ネイルチップディスプレイは、お客様に色やデザインの説明をするときに必要です。
写真立てやインテリアボックス、アルバムやアクリルボードなどを使う方法があるので、使いやすく見栄えのよいものを選びましょう。
フットネイルの施術もする場合は、爪や角質を柔らかくするためにフットバスも用意しておくとよいかもしれません。
ネイルサロンの開業に必要なもの：ネイル用品
ネイルの施術には主に次のようなものが必要です。
- 爪やすり一式
- ニッパー・プッシャー
- キューティクルリムーバー
- ダストブラシ
- マニキュア（ポリッシュ）一式
- ジェル一式
- トップコート・ベースコート
- ジェル用の筆
- ジェルネイル用ライト
- リムーバー
- コットン・ワイプスポンジ
- アルミホイル
- 筆やピンセット、パーツなどネイルアート用品
このほか、電動ネイルマシンなどもあると便利です。
施術にあたり必要なネイル用品をリストにしておくとよいでしょう。
ネイルサロンの開業・経営に必要なもの
ネイルサロンの開業・経営には次のようなものも必要です。ただし店舗形態により必要なものは異なります。
- 受付カウンター
- レジスター
- パソコン・プリンター
- 筆記用具や文房具など事務用品
- おつり用トレイ
- カード決済端末
- Wifiルーター
- サロン名とロゴ
- サロンのホームページや予約サイト
- サロンのカード
- 事業用銀行口座とクレジットカード
- 宣伝用のチラシや名刺
- 固定電話機・FAX
お客様のカルテを作成する場合は、カルテ用バインダーなども必要です。
Wifi設備の整った店舗や自宅以外で開業する場合は、お客様のためにWifiルーターの導入なども検討しましょう。
まとめ
この記事では、ネイルサロンの開業に必要なものをご紹介しました。
まとめ
・施術用テーブルやイスなどの大型家具
・ネイルチップディスプレイやお客様用クッション、傘立てなどの小物・小型家具
・爪やすり、マニキュア、ジェルなどの施術に必要なネイル用品一式
・サロン名やロゴ、ホームページ、Wifiルーターなど経営に必要なもの一式
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