洗面所ドアのリフォーム費用は主に4種類

 

洗面所ドアのリフォームにかかる費用は、リフォーム内容によって異なります。一般的に洗面所ドアのリフォームは、主に以下の4つです。

 

 

既存ドアの面材張替えリフォームとは、ドア表面の画材を新しく張り替えることです。面材を張り替えるリフォーム費用は、3万～6万円が相場となります。他のリフォームに比べて価格が安く、手軽にリフォームしたい方におすすめです。

 

ドアのみを交換するリフォーム費用は、5万～10万円が相場です。比較的安くリフォームが行えますが、既存ドアのドア枠と同じサイズのドアを探す必要があります。そのためデザインの選択肢は限られますが、バリアフリー目的に最適なリフォームとなります。

 

カバー工法によるリフォームとは、既存のドア枠の上から新たなドア枠を取り付ける工事です。ドア枠を解体する費用を抑えられるので、費用を抑えることができます。カバー工法によるリフォーム費用は、10万～20万円が相場です。

 

最後に開閉方法が違うドアへ変更するリフォームでは、開き方を変更するリフォームとドアの種類を変更するリフォームがあります。

 

開き方を変更するリフォームは、内開きから外開きに変更する程度で5万～8万円が相場です。一方、開き戸から引き戸などドアの種類を変更するリフォームは、工事規模も大きくなるため費用相場も20万～35万円が相場です。

 

洗面所ドアのおすすめリフォームを3つ紹介

 

洗面所ドアのおすすめリフォームは３つあります。

 

 

洗面所が寒いと悩む方は、開き戸タイプがおすすめです。開き戸タイプとは、一般的なドアのことでドアノブを回して奥に開くドアになります。

 

開き戸はドアとドア枠の隙間がほとんどできないため、気密性を高めることが可能です。洗面所の暖かい空気が逃げにくくなるので、部屋の気温を保ちやすくなります。

 

また、遮音性にも優れているといったメリットもあります。ドライヤーの騒音が外に漏れにくいため、気にせず使用することも可能です。

 

洗面所のドアの使い勝手が悪いと感じる方は、引き戸タイプがおすすめです。引き戸タイプとは、ドアを横にスライドさせて開閉するタイプのドアになります。

 

他のドアに比べて開閉が楽なので、力のない高齢な方でも容易に開閉可能です。前後に移動する必要がないため、その分のスペースを設ける必要がありません。車椅子使用者の方でも、簡単に開閉できます。

 

洗面所スペースが狭い方は、折れ戸タイプのドアがおすすめです。折れ戸とは、ドアを中折にして開くタイプのドアで主にクローゼットやトイレなどに使用されます。

 

折れ戸は開閉の際に前後スペースを広くとりません。狭い場所でも邪魔にならずに、容易に開閉することが可能です。

 

洗面所ドアの最適なリフォーム時期

 

洗面所ドアは定期的にメンテナンスを行っているのであれば、およそ20年前後使い続けることが可能です。しかし使い方によっては、20年経つ前にさまざまな不具合が発生します。

 

たとえば開閉の際に重く感じる場合や、擦れた音がする場合はリフォームが必要です。また不具合の内容によってリフォームすべき内容が異なります。以下に、リフォームの内容ごとに目安の時期をまとめてみました。

 

リフォーム内容	リフォーム目安
ドア金物の交換	5年～10年前後
ドア枠の修理	10年～15年前後
ドアとドア枠の修理	20年前後

 

TOTOの洗面所について詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

リクシルの洗面所について詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

まとめ

 

この記事では、洗面所のドアのリフォームについて紹介しました。洗面所ドアのリフォーム費用は、主に4種類ありました。

 

面材を張り替えるリフォーム費用は3万～6万円と安く収まりますが、ドアの種類を変更するリフォームの場合は20万～35万円と高額になります。リフォームによって費用が大きく異なるため、予算と相談して最適なリフォームを検討しましょう。

 

洗面所のリフォームをを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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