【DIYで外壁の断熱工事】断熱材の種類を解説

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DIYで外壁の断熱工事をする予定です。どんな断熱材がありますか?

 

DIYで外壁の断熱工事をする場合の断熱材は、グラスウールなどの人工繊維タイプ、発砲スチロール、発砲プラスチックなどです。このほか、断熱塗料や断熱効果のある壁紙などを使う方法もあります。

 

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断熱材①:外壁内に入れる断熱材

 

DIYで外壁内に断熱材を入れて断熱する場合は、次のような断熱材から選ぶことができます。

 

グラスウール

木造住宅の断熱工事に使われることの多いグラスウールは、リサイクルガラスを繊維状にした人工繊維です

 

比較的安価で耐久性が高い断熱材ですが、湿気に弱いという特徴があります。

 

正しい方法で施工しないと断熱効果を得ることができず、結露やカビの発生原因になることがあるので注意が必要です。

 

また、高性能なグラスウールはロックウールと同等の断熱効果が期待できますが、性能に応じて価格が高くなるのが一般的です。

 

ロックウール

ロックウールは玄武岩などの岩石を原料にした人工繊維です

 

耐火性·耐熱性に優れており、断熱効果だけでなく防音効果も期待できます。

 

ちなみにロックウールはアスベストとは別物であり、発がん性はありません。

 

ポリスチレンフォーム

ポリスチレンフォームはいわゆる発砲スチロールのことです

 

身近な素材であるビーズ系ポリスチレンフォームや、スタイロフォームなどの押出し法ポリスチレンフォームなどがあります。

 

どちらも熱や衝撃には弱いのですが、軽量で湿気に強く加工しやすい断熱材です。

 

硬質ウレタンフォーム

硬質ウレタンフォームは発砲プラスチックとも呼ばれる泡状の断熱材です

 

吹き付けて発砲させるタイプもあり、気密性が高いという特徴があります。

 

断熱材②:断熱塗料

 

断熱塗料は壁に塗るタイプの断熱材です。

 

塗料やセメント、漆喰などに混ぜて使うパウダータイプや、壁紙の上から直接塗れる液状タイプなどがあります。

 

おすすめの断熱塗料については以下の記事を参考にしてみてください。

 

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また屋根の断熱塗装の効果については以下の記事でご紹介しています。

 

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室内や外壁の断熱塗装についてはこちらをご覧ください。

 

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断熱材③:断熱効果のある壁紙

 

外壁に塗装をしたり断熱材を入れたりするのではなく、DIYで室内の壁に断熱効果のある壁紙を貼る方法もあります。

 

シール状になっている壁紙やピンでとめるだけの壁紙、またパネル状のものなどがあり、比較的簡単に行える作業です。

 

DIYで外壁に断熱材を施工するときの注意点

 

DIYで外壁に断熱材を入れる場合は次の点に注意しましょう。

 

時間と手間がかかる

DIYで外壁の断熱工事をするには時間と手間がかかります。

 

壁の内部に断熱材を入れるには、壁紙を剥がしたり石膏ボートを外したりしなければいけません。

 

壁内部に断熱材を入れて仕上げまで行う必要があるため、かなり大掛かりな工事になります。

 

DIYで壁断熱をすると費用を抑えることができますが、途中で断念してしまうとかえって高くつくことがあるので注意しましょう。

 

正しく施工しないと効果を感じない

外壁に断熱材を入れると高い断熱効果が期待できますが、正しい方法で施工しなければ効果を得ることができません。

 

断熱材を隙間なく入れて結露対策もするには、ある程度の知識や技術力が必要です。

 

確実に断熱効果を得るためにも、外壁の断熱工事は専門業者に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

 

この記事では、DIYで外壁の断熱工事をする場合の断熱材の種類についてご紹介しました。

 

まとめ

·外壁内に入れる断熱材:グラスウールやロックウール、硬質ウレタンフォームなど

·壁に塗る断熱材:断熱塗料

·壁に貼る断熱材:断熱効果のある壁紙やパネルなど

·DIYでの外壁の断熱工事の注意点:手間と時間がかかる、正しく施工しないと効果がない

 

DIYで外壁の断熱工事をするか迷っている方は、まずは下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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