フルリフォームを考えているのですが、工事期間はどのくらいかかりますか?
フルリフォームの工事期間は、2~4か月程必要になります。また、一戸建てとマンションでは、工期が少し異なります。
目次
フルリフォームに必要な期間
フルリフォームは、基本的には構造体だけを残して設備や内装、間取りなどの全てをリフォームするので、工事期間も長くなります。
また、フルリフォームに必要な工期は、一戸建てとマンションで少し異なります。
一戸建ての住宅をフルリフォームする場合は、3か月~4か月ほど必要になります。一戸建てをフルリフォームする場合は、外壁や屋根などの外装工事もまとめて行うケースも多いので、マンションよりもリフォーム期間が長くなる傾向があります。
マンションのフルリフォームは、2か月~3か月ほど必要になります。マンションでは、外装の工事が禁止なので、その分リフォーム期間が短くなります。また、マンションではリフォーム工事前に工事の申請などが必要なので、事前に確認しておきましょう。
リフォーム内容別の工期
フルリフォームは、3か月程度必要になることが多いですが、費用や期間などさまざまな理由でフルリフォームができない場合もあります。そのような場合は、優先順位が高い箇所をリフォームするといったこともできます。
リフォームの内容別の工事期間はこちらです。
リフォーム内容 |
工事期間 |
キッチン |
2日~3日 |
お風呂 |
2日~5日 |
洗面 |
1日~2日 |
トイレ |
半日~1日半 |
壁紙張り替え(8畳1部屋) |
1日~2日 |
フローリング張り替畳(8畳1部屋) |
1日~2日 |
屋根・外壁塗装 |
2週間~4週間 |
リフォームの工事期間は、既存の設備の設置状況や家の間取りにより異なります。
詳しい工事期間は、実際に業者に現地調査を実施してもらうことで知ることができます。リフォームの箇所別の工期については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
フルリフォームの場合は仮住まいがおすすめ
現在住んでいる家のリフォームをする際は、仮住まいをすることをおすすめします。特にフルリフォームや、数週間から数ヵ月必要になるリフォームでは、仮住まいの検討がマストです。
住みながらのリフォームは、想像以上に心身にストレスがかかります。リフォームを計画する際は、規模によっては仮住まいの予算も計画に含めておきましょう。
また、仮住まいをする前に、光熱費、インターネット回線の停止や郵便物の転送などの準備が必要になります。仮住まいについては、こちらの記事で詳しい紹介しています。
リフォーム期間が予定より伸びる場合はある?
リフォームを開始する前に、施工業者から工程表を用意してもらえるので、その期間にリフォームが完了すると考えるのが普通ですよね。しかし、リフォーム工事は予定通りに進まないことも多いです。
リフォーム期間が延びる場合には、このようなケースがあります。
解体後に追加工事が必要になった
リフォームでは、解体後に柱の腐食や思わぬ事態が発覚し、追加工事が必要な場合があります。
外装工事は天気に左右される
特に雨などが降ると、塗装の渇きが悪くなったり工事自体がストップとなることもあります。
商品が納品されない
配送の遅延や担当者のミスなどで商品が予定通りに納品されないケースです。
このように、リフォーム工事では工期が伸びてしまうことがあるので、施工業者とこまめに進捗の確認を取るようにしましょう。
まとめ
この記事では、リフォームに必要な工事期間について紹介しました。
まとめ
・フルリフォームの場合は、2ヵ月~4ヵ月ほど工事期間が必要
・リフォームを箇所別にする場合は、家の状況や内容により期間が変わる
・フルリフォームや、数週間から数ヵ月工期の必要なリフォームは、工事中の仮住まいがおすすめ
・リフォーム工期が延びるケースもあるので、工事の進捗はこまめに確認が必要
リフォームの工事期間について相談したい方は、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください!