ウッドデッキのリフォームにかかる費用はどのくらいですか?リフォーム前に押さえておきたいポイントを知りたいです!
ウッドデッキにかかるリフォーム費用は、30万円〜が相場です。またリフォームを計画する際は、ウッドデッキの安全性やプライバシーの保護について検討する必要があります。
目次
ウッドデッキは天然木と人工木の2種類
ウッドデッキとは、室内とつながるように屋外に設置される木製のテラスのことです。ウッドデッキの素材には、天然木と人工木の2種類に分けられます。
以下にそれぞれの特徴を表にまとめてみました。ウッドデッキリフォームの費用に関わるので、事前に確認しておくことで、予算を決める際の参考になります。
天然木と人工木の特徴
素材 |
特徴 |
天然木 |
・天然木ならではの温かい雰囲気をつくる ・熱くなりにくい ・湿気に弱く腐りやすい |
人工木 |
・手入れが簡単 ・腐りにくく劣化に強い ・熱を吸収しやすく夏場に裸足で歩けないことも |
ウッドデッキの素材によって特徴がさまざまなので、自分のイメージに合ったものを選ぶ必要があります。
特に温かいイメージを演出したい方は、天然木を選ぶのがおすすめです。
ただし、熱の吸収のしやすさや湿気に対する強さが異なるので、メンテナンスに時間を割きたくない方は、人工木のウッドデッキが適しています。
ウッドデッキリフォームの費用相場を紹介
ウッドデッキにかかるリフォーム費用は、30万円が相場です。ただし、ウッドデッキ本体の素材、大きさ、デザイン、機能性などによって大きく異なります。
30万円以上の予算であれば、工夫する必要はあるものの使いやすくリフォームすることが可能です。
一方で、機能性・デザイン性のどちらも取り入れたリフォームの場合は、約70万円以上かかるケースもあります。
倍以上の費用がかかるので、リフォーム内容にこだわりたい方は事前にリフォーム会社に相談する必要があります。
失敗しないためにリフォーム前に知っておくべき3つのこと
理想だけでリフォームをしてしまい、完成後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するのはとても勿体ないことです。
失敗をしないために、ウッドデッキのリフォーム前に知っておくべきことを3つ紹介します。
知っておくべきこと①:メンテナンスが必要になること
ウッドデッキは、日常のメンテナンスが必要です。なぜなら、ウッドデッキは屋外に設置するため、雨や紫外線の影響を大きく受けます。
設置時に耐久性のある素材を選ぶことも大切ですが、長く使うことを考えると日頃のメンテナンスも重要です。
初期費用だけではなく、メンテナンス費用もかかることは知っておく必要があります。
知っておくべきこと②:安全面に考慮して計画すること
ウッドデッキは、地面から少し高い位置に設置するのが一般的です。
そのため、ウッドデッキのリフォームを計画する際には安全面も考慮する必要があります。
特に小さなお子様、年配の方、ペットが利用するのであれば、より強化する必要があります。デザインや機能にこだわって安全面を疎かにしてはいけません。
知っておくべきこと③:プライバシーを守ること
ウッドデッキは屋外に設置するので、住宅の周辺環境によっては外から丸見え状態になる恐れがあります。
ウッドデッキをリフォームする場所は外からどのように見えるのか、事前に確認しておくことが大切です。
仮に丸見え状態のならば、高めの柵や庭のリフォームも一緒に行うなど対策を考えなければなりません。
ウッドデッキのリフォームはDIYでもできる
ウッドデッキのリフォームは、DIYすることも可能です。
DIYでウッドデッキリフォームを行う際のメリットとデメリットを以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
ウッドデッキDIYのメリットとデメリット
メリット |
デメリット |
・初期費用が削減できる ・好みのデザインをそのまま実現できる |
・メンテナンス費用がかかる ・安全面が約束できない ・初めてのDIYでは難易度が高い |
ウッドデッキをDIYでリフォームすることで、初期費用を削減できます。
しかし、ウッドデッキのDIYは難易度が高いため、DIY初心者が行うのはおすすめできません。
ウッドデッキのDIYでは、高さ・幅・奥行きなど細かい設計から自分で行う必要があります。
箱をつくるように単純な作業ではないため、途中で断念する可能性が高いです。
後々既製品を買うようでは総合的に金額も高額になるので、DIYでできるか見極める必要があります。
まとめ
まとめ
・ウッドデッキのリフォーム費用は、内容で大きく変わる
・30万円以上が一般的な費用相場
・安全性やプライバシーの保護を検討する
ウッドデッキのリフォームを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。