引き戸リフォームは主に3種類ある

 

引き戸リフォームは主に3種類あります。

 

一般的に引き戸リフォームは、既存の引き戸から新しい引き戸に交換するリフォームがよく行われます。

 

新しい引き戸に交換するリフォームでは「ドアのみ交換」と「ドア枠ごと交換」の2種類です。

 

「ドアのみ交換」する場合は、既存のドア枠を残したままドアのみを交換することができるため費用を抑えることが可能ですが、既存のドア枠との色合いやデザインが合わない場合があります。

 

一方で、ドア枠ごと交換するリフォームでは、ドアのみ交換する場合に比べて費用がかかりますがデザインの選択肢の幅が広がります。

 

扉リフォームについて詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

 

引き戸のリフォームでは、襖から引き戸に交換するリフォームも可能です。襖から引き戸に交換する場合は、襖の枠を活用できるため小規模な工事でリフォームできます。

 

襖から引き戸に交換することで、お部屋の印象を大きく変えることができます。また引き戸のデザインによっては和室の雰囲気とマッチさせることも可能です。開閉も楽になるため、さまざまなメリットを得られます。

 

引き戸リフォームでは、片開ドアから引き戸にリフォームするケースもあります。片開ドアを引き戸に交換する場合は、既存のドア枠を活用できないため新たに引き戸用の枠の設置が必要です。

 

またドアから引き戸にリフォームする場合は、スペースを確保するために壁を新たに解体する必要もあります。つまり他の2つのリフォームに比べて工事の規模が大きくなりやすいでしょう。

 

引き戸リフォームを行うメリット

 

引き戸リフォームを行うメリットは3つあります。

 

引き戸ドアにリフォームするメリットは、開閉が楽になることです。一般的によく使用される片開ドアは、ドアを前に押し出す必要があります。そのため車椅子使用者にとっては使いづらく困難です。

 

しかし引き戸は横にスライドすれば開閉できるため、車椅子使用者でも容易に開閉できます。

 

引き戸にリフォームすることで、開閉時に邪魔にならないといったメリットがあります。たとえば片開ドアを開閉する際に、部屋の中に開閉スペースが必要です。

 

しかし引き戸の場合は開閉スペースが必要とならないため、部屋を広く使えます。また空いたドアが邪魔になる心配もないので、部屋をレイアウトしやすくなります。

 

引き戸にリフォームすれば、お部屋を開放的にしてくれるといったメリットもあります。

 

引き戸はドアと違って、常時開けっ放しにすることが可能です。部屋の窓と一緒に開けて置けば、外の自然の風を室内に多く取り入れることができるでしょう。

 

引き戸リフォームの費用相場

 

引き戸リフォームの費用は、リフォームの内容によって異なります。そこでリフォームの内容ごとに費用相場を表にまとめました。

 

引き戸リフォームの内容	費用相場
片引き戸「ドアのみ交換」	5万～20万円
片引き戸「ドア枠ごと交換」	15万～30万円
引き込み戸に交換	9万～30万円
両開き戸に交換	20万～40万円
引き違い戸に交換	17万～40万円

 

片引き戸や引き込み戸に交換する場合は、戸一枚から施工することができるため費用相場が安い傾向にあります。一方で両開き戸や引き違い戸に交換する場合は戸が二枚必要になるため費用相場が高い傾向です。

 

100万円以内でできるリフォームについて詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

 

まとめ

この記事では、引き戸リフォームについて紹介しました。

 

引き戸リフォームは、主に3種類ありました。特に、片開ドアから引き戸に交換するリフォームがよく行われるリフォームです。

 

ちなみに引き戸は、片引き戸や引き込み戸に交換する場合に費用が安く、両開き戸や引き違い戸に交換する場合は費用が高くなります。

 

引き戸リフォームを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

お問い合わせはこちら