リフォームって今住んでいる家に住みながらでもできますか?住みながらリフォームできないケースはありますか?
リフォームは住みながらでも可能です。ただし工事の規模が大きい場合は、住みながらリフォームするのが難しくなるので仮住まいを用意した方がよいケースもあります。
目次
住みながらリフォームすることは可能?
住みながらでもリフォームすることは可能です。たとえば「浴室の交換」や「トイレの交換」など部分的なリフォームであれば、住みながらでもリフォームを行うことができます。
ただし、間取り変更や設備の移設等のリフォームの場合は、工事の規模が大きくなり、工事期間も長くなるため、住みながらリフォームすることが難しくなります。
そのため多少生活が不便となりますが、部分的リフォームかつ工事期間が短いリフォームであれば住みながら行うことができます。
リフォームをどこまでできるのか知りたい方は下記の記事で紹介しています。
住みながらリフォームできるメリット
家に住みながらリフォームをするメリットは2つあります。
①引っ越す必要がなくなる
規模の大きいリフォームは、リフォーム期間中に住める場所を用意する必要があります。そのため仮住まいの用意や、引っ越しの手間及び費用などがかかってしまいます。
しかし住みながらリフォームできれば、引っ越しの必要がありません。引っ越す必要がなくなれば、引っ越しの手間や費用をかけずに済みます。
②近くで工事の様子を確認できる
近くで工事の進捗具合が確認できることも、住みながらリフォームするメリットです。日々リフォームによって出来上がってく姿が確認できるため、完成に近づくにつれて愛着が持てるようになります。
また近くで工事の様子が見られるので、きちんと施工されているのか確認することも可能です。手抜き工事が心配な方は、安心して過ごせます。
住みながらリフォームができないケース
リフォームの内容によっては、住みながらリフォームできないケースもあるので注意しましょう。
以下に、住みながらリフォームするのが難しいケースをまとめました。
・部屋の間取り変更を行うリフォーム
・水回りをまとめて交換するリフォーム
・フローリングの総入れ替えリフォーム
上記の工事は規模が大きくなりやすいので、工期が長くなってしまいます。またホコリやゴミなどがでやすい工事となるため、ストレスにならないためにも仮住まいを用意することをおすすめします。
リフォーム期間について詳しくは下記の記事で紹介しています。
住みながらリフォームする場合の注意点
工事の工程表をよく確認する
住みながらリフォームする場合は、工事の工程表をよく確認しましょう。理由は、リフォームの内容によっては、日常生活を送るうえで欠かせないトイレやお風呂が使えなくなるケースがあるからです。
あらかじめ工程表をよく確認しておけば、仮設トイレの用意や銭湯の活用などさまざまな対策を考えることができます。ちなみに、仮設トイレについては業者によって用意する場合としない場合があるので、よく確認する必要があります。
作業中の騒音や業者の出入りが気になる
住みながらリフォームすると、作業中の騒音や業者の出入りが気になってしまいます。たとえば解体作業が発生するリフォームでは、解体時の音が大きいのでストレスに感じる場合があります。
また毎日のように業者が出入りすることで、プライベートの時間が作れずにストレスとなってしまうでしょう。住みながらリフォームする場合は、我慢すべき部分も必要となることを理解する必要があります。
まとめ
この記事では、今住んでいる家に住みながらリフォームができるかについて紹介しました。
規模の小さいリフォームの場合は、住みながらでも可能でした。しかし工事の規模が大きくなる工事は、済みながら行うのが難しくなるため注意が必要です。
家のリフォームをを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。