屋根上を作るためにかかるリフォームの費用相場

 

屋根上を作るためにかかるリフォーム費用は、1㎡あたり26万～41万円が相場です。屋根を屋根上としてリフォームする際は、以下の費用がかかってきます。

 

 

坪別の費用については、以下の表にまとめました。

 

坪数	リフォーム費用
20坪の場合	約190万～240万円
30坪の場合	約230万～390万円
40坪の場合	約280万～470万円

 

屋根を屋根上にリフォームする際にかかる費用は、190万円近い費用がかかります。また外階段を設置する場合や部屋を作る場合は、さらに高額な費用が発生します。

 

他にも業者によって価格帯が異なるので、金額にばらつきが起こりやすく注意が必要です。

 

庭のリフォーム費用について詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

 

サンルームのリフォーム費用について詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

 

屋根上を作るリフォームのメリット

 

屋根上を作るメリットは4つあります。

 

 

屋根上を作ることで、庭として活用することが可能です。庭がない住まいでも家庭菜園やガーデニングを楽しむことができます。

 

屋根上のスペースが大きければ、大型のプランナーを並べることやちょっとした畑を作ることができます。

 

他にも、屋根上は洗濯物を干す場所として最適です。仮に庭のある住まいでも、周りの視線が気になって庭に干すのをためらってしまう方がいます。

 

しかし、屋根上であれば、周りの視線を気にすることもなくなるので思いっきり洗濯物を干すことが可能です。また日差しを十分に浴びることもできるため、生乾きもしにくくなります。

 

屋根上は、子供やペットの遊び場にすることも可能です。屋根上に芝生を敷くことができれば、公園のようなスペースを作れます。

 

ちなみに家の坪数と同程度の広さになるので、子供やペットであれば十分に遊べるスペースを確保できます。わざわざ公園に行かずとも、自宅で思いっきり遊べるのも屋根上を作るメリットです。

 

アウトドアが好きな家庭は、アウトドアリビングとしても活用できます。天気が良い日ならテントを張って、バーベキューを楽しむことができます。

 

他にも、夜の時間帯に星を眺めながらゆっくりすることも可能です。コンセントや水栓などを設置しておけば、快適なアウトドアリビングとなります。

 

屋根上は、容積率に含まれないといったメリットもあります。

 

容積率とは、土地に対する床面積の割合のことです。容積率ギリギリの建物は、床面積を増やすことができなくなります。しかし、屋根上は屋外となるため、容積率の制限に関わらずに設置することが可能です。

 

容積率ギリギリの建物でも、生活スペースを広くすることができます。ちなみに屋根上の条件によっては容積率に含まれるケースもあるため、業者の確認が必要です。

 

屋根上を作るリフォームのデメリット

 

屋根上を作るデメリットは2つあります。

 

 

屋根上に使用される防水は、塗り替えや防水対策などのメンテナンス工事が必要です。

 

防水方法にもよりますが、基本的には5年～10年の間に一度メンテナンス工事が必要となります。メンテナンス時期が来たら工事が必要となるため、その分費用がかかってしまいます。

 

屋根上を作る最大のデメリットは、漏水のリスクが高まることです。通常屋根だった部分が平面になることで、雨が溜まりやすくなります。

 

当然屋根上は漏水しないために、防水工事や勾配を作ることで雨水が流れやすくなるように設計します。

 

しかし、防水層が機能しないと、雨漏りする可能性が高いです。防水層が機能しない原因として、施工不良やメンテナンス不足が考えられます。

 

まとめ

 

この記事では屋根上のリフォームについて紹介しました。

 

屋根上を作るためにかかるリフォーム費用は、20坪の場合に約190万～240万円・30坪では、約230万～390万円が相場でした。

 

決して安くない費用なので、屋根上のメリットやデメリットを理解した上でリフォームを行うことが大切です。

 

屋根上のリフォームを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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