

リフォーム工事が完了したのですが、仕上がりに不満があります。解決方法はありますか?

リフォーム後に仕上がりに不満がある場合は、まず施工業者に相談してみましょう。良識のある業者であれば、メンテナンスを実施してくれます。
目次
リフォームでよくあるトラブル
リフォーム工事では、大小さまざまなトラブルが発生することがよくあります。特に工事の規模が大きくなるほどトラブルも増えていきます。
実際に、リフォームによくあるトラブルには、このようなトラブルがあります。
契約内容と工事内容が違う
契約した内容と工事内容が違うといったことは、施主と業者の思い違いによって起こることが多いです。
工場後にリフォーム箇所に不具合
施工方法が正しくなかったり手抜き工事などで、リフォーム工事後に不具合が起こるケースがあります。
リフォーム後の仕上がりに不満
イメージしていた仕上がりと異なっていたり、仕上がりが綺麗でないなど、リフォーム後の仕上がりに不満があるといったケースは、リフォームにおいて最も多いトラブルです。
リフォームのトラブルについては、こちらの記事も参考にしてください。
リフォーム工事後の仕上がりに不満がある場合の解決方法
リフォーム工事前や工事中に不満があった場合は、まだ改善の余地がありますが、リフォームが完成してしまった後に不満がある場合は、どうすればいいのか悩んでしまいます。
解決方法がわからず、不満があっても我慢してしまうこともあるようですが、これから住み続ける家に不満を抱えたままだと、生活のストレスとなってしまいますよね。
リフォーム工事後に不満がある場合は、まずは不満箇所を施工業者に相談しましょう。良識な業者であれば、基本的にはメンテナンスを実施してくれます。
メンテナンス後に、手直しや交換などの対応をしてくれる場合は、仕上がりの不満が解決できますが、中にはそのような対応をしてくれない業者もいます。
施工業者に問い合わせても何も進まない、といった場合は第三者機関へ相談することも可能です。
トラブルが起きた時に頼れる第三者機関
施工業者に相談しても、話が進まずいつまで経っても不満が解消されないといった場合は、適切な機関に相談してみましょう。
リフォームのトラブルに関して対応してくれる機関は、このような機関へ相談してみてください。
国民生活センター
消費生活全般に関わる問い合わせに対応しており、法律や商品サービスなどの観点から解決を手助けしてくれる機関です。
住宅リフォーム紛争処理センター
建築士などの資格を持った相談員が電話対応を行っており、電話で専門的な意見を聞くことができます。
このように、リフォームでトラブルがあった場合には、相談できる第三者機関があります。解決の見込みがないトラブルは、一度第三者機関へ相談してみることもおすすめします。
工事後に不満を抱えないために
ここまで、リフォームのトラブルや工事後の不満について紹介してきました。しかし、そのようなことが起こらないに越したことは無いですよね。
リフォームでトラブルや不満を抱えないためには、以下のことに注意してリフォームを進めましょう。
・見積書や契約書などの内容を細かく確認する
・打ち合せ時は、議事録やメモなどを残す
・引渡しの前に仕上がりを確認する
見積書や契約書などの内容を細かく確認する
見積書や契約書には、たくさんの項目があるので細かい内容まで把握せずに進めてしまうことも多いです。内容に相違が無いようにしっかりと確認しましょう。
打ち合せ時は、議事録やメモなどを残す
リフォームでは、仕上がりのイメージを施工業者と共有することが大切です。打合せお内容を記録しておくことで業者と思い違いが無いようにしましょう。
引渡しの前に仕上がりを確認する
引渡し時に仕上がりを確認せずに完了のサインをすると、引渡し後に仕上がりに不満があっても言いにくい場合があります。完了のサインをする前に仕上がりの確認をしておきましょう。
こちらの記事では、リフォームの注意点についても紹介しています。
まとめ
この記事では、リフォーム工事後に不満がある場合の解決方法について紹介しました。
まとめ
・リフォームのトラブルでは、工事後の仕上がりに不満があるケースが多い
・リフォーム工事後に不満がある場合は、まずは施工業者に相談してみる
・施工業者に相談してもトラブルが解決しない場合は、第三者機関へ相談する
・リフォーム前に見積内容や打合せ内容をしっかりと確認し、引渡し前に仕上がりを確認する
リフォームでは、トラブルや不満が発生することが非常に多いです。そのような場合は、まずは施工業者に相談して解決してもらえるか確認してみてくださいね。
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