リフォームの手順がわかりません。何から始めればいいのですか?
リフォームをする場合は毎日の生活で不便に思うことなど、お住まいの問題点を挙げていくことから始めましょう。
目次
リフォームの手順1:住まいの問題点を挙げる
リフォームの手順の1つ目は、現在のお住まいで不便に感じていることなど、問題点を挙げていくことです。
たとえばバスルームが寒い、キッチンが使いにくいなど、毎日の生活で不満に感じていることをどんどん書き出していきましょう。
大切なのは家族全員の意見を出し合うことです。
家族みんなが暮らしやすい家にするために、思いつく問題点をすべて挙げてみてください。
リフォームの手順2:どんなリフォームをするかイメージする
リフォームの手順の2つ目は、書き出した問題点を見直して優先順位をつけ、どこをどのようにリフォームするかイメージすることです。
現在の寒いバスルームを、暖かくて掃除のしやすい広いバスルームにしたい、カラーはこれ、というように具体的にイメージします。
製品カタログやインテリア雑誌などを参考にして情報を集めることで、より明確なイメージができますよ。
イメージするときは5年後、10年後と、家族のライフスタイルが将来どのように変わるかも視野にいれるとよいでしょう。
リフォームの手順3:リフォーム会社に見積もり依頼・契約する
どこをどのようにリフォームしたいか家族の意見がまとまったら、リフォーム会社に見積もり依頼を出すのが手順の3つ目です。
たとえばバスルームのリフォームなら水回り工事が得意な業者を複数選び、同じリフォーム内容で見積もりを依頼しましょう。
複数のリフォーム会社に見積もり依頼をする、相見積もりをとることで、おおよその費用相場がわかります。
また正確な見積もりを出すには現地調査が欠かせません。
実際の現場を確認してもらい、よさそうなリフォーム会社を選んで契約に進みます。
契約内容や支払時期・方法、工事後のメンテナンスや保証についてもしっかり確認しておきましょう。
リフォームにかかる費用は、リフォーム内容により異なります。
一戸建てのリフォーム費用相場についてはこちらを参考にしてください。
リフォームの手順4:リフォーム工事スタート~引き渡し
契約後は手順の4つ目にあたる、リフォーム工事がスタートします。
大規模リフォームなど工事内容によっては完了後まで別の住まいを探す必要があるため、事前にしっかり確認しておくと安心です。
仮住まいを探す必要のないリフォームでも、工事中はリフォーム場所を使うことができません。
たとえばバスルームのリフォーム中はバスルームを使えないため工夫が必要です。
お風呂のリフォーム中の入浴についてはこちらを参考にしてみてください。
またご近所トラブルを避けるためにも、工事前にご近所に挨拶をしておくとよいでしょう。
リフォーム工事が完了したら担当者と一緒に現場を確認し、問題がなければ引き渡し書類にサインをして引き渡しになります。
このとき、リフォーム後のメンテナンスなどアフターサービスについても確認することも覚えておきましょう。
まとめ
この記事ではリフォームの手順についてご紹介しました。
まとめ
・リフォーム手順1:家族が毎日の生活で不満・不便に感じていることを挙げていく
・リフォーム手順2:どこをどのようにリフォームするか具体的にイメージする
・リフォーム手順3:複数のリフォーム業者に見積もり依頼をし、契約する
・リフォーム手順4:リフォーム工事スタート・完了後は確認して引き渡し
リフォームをする場合は、全体的な流れやポイントを覚えておくと安心です。
またどんなに些細なことでも気になることがあれば、早めに確認しておくことをおすすめします。
リフォームの手順や段取りについてもっと詳しく知りたい!という方は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。