部分リフォームを検討しています。部分リフォームができる場所や費用相場が知りたいです。なるべく費用をかけずにリフォームできますか?
部分リフォームの箇所や内容によって変動しますが、約15〜250万円かかります。10万円以内でできる部分リフォームもあるのでご検討ください。
目次
部分リフォームする際のメリットとデメリット・メリット
まずは限られた予算内で、特定の部分だけをリフォームする際のメリットとデメリットを解説します。
部分リフォームのメリット
リフォーム範囲が小さいと、人件費や建材費が抑えられるので、結果としてリフォーム費用が安くなります。
少ない予算でリフォームしたい方におすすめです。部分リフォームは工期が短いため、住みながらのリフォームが可能です。
トイレや洗面台のみなら数時間で交換、お風呂やシステムキッチンは、約3〜6日で交換可能です。
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工事中の設備は完成まで使えませんが、日中過ごすことや寝泊まりは可能です。
部分リフォームのデメリット
壁の撤去が伴う間取りの部分リフォームは、希望通りにいかないことがあります。
本来、壁には間仕切り壁と耐久壁が存在します。耐力壁は、建物を支えている壁なので、撤去できると断言できません。
そのため、間取りプランは、業者と確認しながら進めた方が安全です。
また、劣化が進んでいる建物は、想定外のアクシデントに遭遇することがあります。
解体後に、シロアリを発見したり、コウモリの死骸があったりすると作業に遅れがでます。
解体前に調査をしても、解体しないとわからないのがリフォームです。想定外のリスクも視野に入れておきましょう!
部分リフォームにかかる費用
ここでは、水回り、内装、外装の部分リフォーム費用の相場を紹介します。
水回りの部分リフォーム費用
システムキッチン |
50~150万円 |
ユニットバス |
50~150万円 |
在来浴室からユニットバス |
65~150万円 |
トイレ |
15~50万円 |
洗面台 |
15~50万円 |
給湯器 |
10~40万円 |
設備のグレードやメーカーによって費用は変動します。オプションを選択しすぎると、費用は高くなるので注意が必要です。
内装の部分リフォーム費用
壁紙 |
6畳:4~7万円 |
フローリング |
6畳:8~18万円 |
クッションフロア |
6畳:5~10万円 |
フロアタイル |
6畳:6~10万円 |
カーペット |
6畳:5~12万円 |
畳 新調 |
6畳:6~20万円 |
畳 表替え |
6畳:3~12万円 |
クローゼット |
1箇所:20~45万円 |
二重窓 |
1箇所:6~10万円 |
室内ドア |
1枚:5~10万円 |
手すり(下地込み) |
1本:2~4万円 |
内装材は、お手入れのしやすさや素材によって費用が異なります。
工事をスムーズに進めるために、事前に荷物を別室に移動させておくと良いです。
外装の部分リフォーム費用
外壁塗装 |
60~80万円 |
屋根塗装 |
30~50万円 |
屋根の葺き替え |
70~250万円 |
屋根のカバー工法 |
70~150万円 |
ガレージ |
50~100万円 |
エクステリア |
60~90万円 |
玄関 |
30~40万円 |
外装工事は、気候に左右されやすいので工期が予定通りに進まないことが多いです。
工期が延長になっても、追加費用がかかることはありません。
10万円以内でできる部分リフォーム5選
10万円以内でできる部分リフォームをまとめました。
キッチン・洗面台・洗濯水栓 |
2~5万円 |
浴槽のアダプター |
1万5千~4万円 |
ウォッシュレット |
5~10万円 |
LEDシーリングライト |
1~2万円 |
浴室乾燥機(電気式) |
9~10万円 |
スタンダードタイプを選べば、10万以内でリフォームができます。
水栓や換気扇は、経年劣化によって水漏れや使えなくなる恐れがあります。
家で快適に過ごすためにも小さな部分リフォームは必要です。
まとめ
この記事では、部分リフォームにかかる費用をまとめました。
まとめ
・設備の交換は15万円からできる
・住みながらリフォームが可能
・10万円以内でもリフォームできる
家のリフォーム費用は安いものではありませんが、少ない予算でも内容によってはリフォームは可能です。
リフォームしたい部分の費用をより詳細に知りたい方は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。