キッチンリフォームで食洗機を取り付けるにはどのくらい費用がかかりますか?
ビルトイン食洗機の取り付けにかかる費用は工事費込みで約9万円~25万円です。
ビルトイン食洗機の取り付けにかかる費用
ビルトイン食洗機を取り付ける場合にかかる費用は、工事費を含めて約9万円~25万円です。また食洗機の交換の場合は、約8万円~16万円かかります。
ちなみにコンセントの増設やシンク下の配管工事などを行う場合は追加費用が発生するので注意が必要です。
他にも性能が高い製品を選ぶ場合は、30万円以上かかることもあります。
ビルトイン食洗機を取り付けるメリット
家事にかける時間を減らせる
食洗機を取り付けることで、家事にかける時間を減らせます。
自ら食器洗いをする必要がないので、余った時間を有効に活用できます。
また、食器を洗浄するだけでなく乾燥もしてくれるため、食器に残っている水気をふき取る作業もなくなります。
ビルトイン食洗機は卓上食洗機と比べて容量が大きく、フライパンなど大きいものを含めて一度に多くの食器を入れることができます。
そのため、家族の人数が多く、食器の数が多いご家庭におすすめです。
キッチンでの作業スペースが確保できる
ビルトイン食洗機はシンク下などの空きスペースを利用して、キッチンの一部に組み込んで設置します。
そのため、卓上食洗機を設置する場合と違ってキッチンでの作業スペースを占有する心配がありません。キッチンスペースを広くとって作業することが可能です。
少ない水量できれいに洗浄できる
食洗機は、庫内に貯めた水を循環させて洗浄します。そのため、手洗いより少ない水量で食器を洗うことが可能です。
また、洗浄時の水圧が強いため、ザルの網目や水筒やコップの底など手洗いでは洗いきれない部分もきれいに洗浄できます。
60℃~80℃の高温の水を使い洗浄するので、頑固な汚れを落とすだけでなく殺菌・消毒もできます。
ビルトイン食洗機の種類
スライドオープン型
ビルトイン食洗機には、スライドオープン型があります。スライドオープン型だと、引き出し用の食洗機となるため食器の出し入れの姿勢が楽です。
また床に水滴が落ちにくいといった特徴もあります。スライドオープンは、国内メーカーで多く取り扱われているタイプなので、製品の選択肢が多いです。
一方で、下部に収納した食器が取りにくいといったデメリットがあります。
フロントオープン型
フロントオープン型は、扉を前に倒し、中のカゴを引き出して使います。収納容量が大きく、一度に大量の食器を洗うことが可能です。
また、上段と下段に棚が分かれているため、欲しい食器を取り出しやすいといったメリットがあります。
デメリットは、食器を入れる際にかがむ必要があるため腰に負担がかかりやすいことです。他にも水滴が床に落ちやすい点が挙げられます。
ビルトイン食洗機を導入する際の注意点
ビルトイン食洗機を取り付ける際は、お使いのキッチンがシステムキッチンかセクショナルキッチンかを確認する必要があります。
ビルトイン食洗機は、お使いのキッチンがシステムキッチンの場合は取り付け可能です。一方で、セクショナルキッチンは取り付けできないので注意が必要です。
お使いのキッチンがどちらのタイプか見分けるには、キッチンの構成を確認する必要があります。
システムキッチンはシンク、作業台、コンロが一枚の天板で繋がっていています。一方でセクショナルキッチンはコンロ、作業台、シンクが別々の天板で構成されているキッチンです。
特徴としてキッチンの表面に継ぎ目を確認できます。
まとめ
この記事ではキッチンリフォームの食洗機について紹介しました。
まとめ
・食洗機の取り付け費用:約9万円~25万円
・スライドオープン型とフロントオープン型がある
・システムキッチンなら食洗機の取り付け可能
キッチンに食洗機を取り付けようか検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。