庭のリフォーム費用の相場はいくら?

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庭をきれいにリフォームしたいけど費用はいくらかかるの?どんなリフォームの種類がありますか?

 

庭のリフォーム費用の相場は、数万〜200万円とリフォーム内容によって幅があります。砂利の敷き詰めやウッドデッキの設置、造園リフォームなど様々な種類があります。

 

 

庭のリフォームの費用と種類

 

庭のリフォーム費用の目安は、数万〜200万円と価格帯の幅が広いです。

 

リフォーム依頼の多いウッドデッキの設置は50万円~100万円程度かかります。

 

一般的な広さの庭をコンクリートや砂利で整地する場合は、50万円以内で収まります。

 

一方で広い庭やほとんど手入れされていない庭の整備には、100万円を超えることがあります。

 

庭を整備する場合には、門扉などのエクステリアも一緒にリフォームすると、家全体のイメージが統一されるのでおすすめです。

 

門周りのリフォームについて詳しくは下記の記事を参考にしてください。

門まわりのリフォームにかかる費用を解説します

        目次1 門扉と門柱のリフォーム費用の相場2 門まわりの設備のリフォーム費用相場3 門まわりにかかるリフォーム費用を抑えるポイント4 まとめ 門扉と門柱のリフォーム費 […]

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リフォームの種類と費用について下記の表にまとめました。

 

砂利設置のリフォーム

リフォーム内容

敷地面積

費用相場

工期

砂利設置

10

3万~5万円

1

20

6万~10万円

1

30

9万~15万円

1

40

12万~20万円

1

(約3000円~5000/㎡)

 

庭に砂利を設置することで雰囲気が明るくなり、砂利を踏むと音が鳴るため防犯対策になります。

 

他にも草が生えることを防ぐため雑草対策にもなりますが、散らかりやすいので清掃やメンテナンスが必要なので注意しましょう。

 

芝生設置のリフォーム

リフォーム内容

敷地面積

費用相場

工期

天然芝の設置

10

2万~6万円

1

20

4万~12万円

1

30

6万~18万円

1

人工芝の設置

10

4万~7万円

1

20

8万~14万円

1

30

12万~21万円

1

(天然芝:約2000円~6000円/㎡ 人工芝:約4000円~7000円/㎡)

 

芝生を設置すると砂利設置と同様に、庭の雰囲気が明るくなります。

 

人工芝はメンテナンスが不要なためお手入れが楽です。天然芝にも芝刈りが不要な品種が存在します。

 

天然芝の注意点は、年月を経ると枯れてしまうため、張り替えが必要なことです。

 

ウッドデッキ設置のリフォーム

リフォーム内容

敷地面積

費用相場

工期

天然木ウッドデッキの設置

10

15万~25万円

1

20

30万~50万円

樹脂ウッドデッキの設置

10

25万円~

1

20

50万円~

(天然木:約1.5円~2.5円/㎡ 人工芝:約2.5万円〜/㎡)

 

ウッドデッキを設置することで、部屋から地続きのスペースができるので、リビングに開放感を与えることができます。

 

一方で、外に設置するため汚れたり傷んだりするので清掃やメンテナンスが必要になります。

 

カーポート設置のリフォーム

リフォーム内容

駐車台数

費用相場

工期

通常クラスの

カーポートの設置

1

15万~22万円

1

3日

2

25万~40万円

台風・積雪対策クラスの

カーポートの設置

1

30万~60万円

1

3日

2

50万~90万円

デザイン重視クラスの

カーポートの設置

1

30万~60万円

1

3日

2

100万~200万円

 

カーポートとは、屋根と柱だけの簡単な車庫のことです。

 

カーポートを設置することで、雨に濡れずに車に乗ることができたり、鳥のふんやヒョウなどから車を守る事ができます。

 

一方で、日当たりが悪くなったり庭に圧迫感を与えるというデメリットがありますので注意しましょう!

 

造園のリフォーム

造園のリフォームは規模や庭石、樹木、植物の配置のプランニングよって大きく変わってきます。

 

一般的な日本住宅の小規模な造園リフォームであれば、100万円以内で収まることがほとんどです。

 

造園リフォームをすることによって家の雰囲気を一気に変えることができます。

 

一方で、定期的なメンテナンスが必要になるので注意が必要です。

 

庭のリフォームのメリット

 

庭をリフォームするメリットは「外観のイメージを変えられる」「お手入れが楽になる」「防犯対策になる」の3つが挙げられます。

 

では1つずつ見ていきましょう。

 

外観のイメージが変えられる

家全体をリフォームしなくても庭をリフォームするだけで外観のイメージは大きく変わります。

 

砂利や芝生の設置や塀をなくして生垣にしたり、新たな樹木や植物を設置したりするだけで、今までとは違ったイメージの家にすることができます。

 

お手入れが楽になる

今まで荒れ放題だった庭に砂利を敷き詰めたり人工芝にすると、見た目が美しくなるだけでなく、雑草が生えてくることを防ぐことができます。

 

防犯対策になる

以前はプライバシー保護の観点から塀は高く作られていました。

 

しかし、高い塀は外からの視線を遮ってしまうため、防犯上問題になることが多く、近年では防犯のために塀やフェンスをあえて低くするリフォームが多くなっています。

 

また、砂利を敷き詰めると足音がなるため、さらにセキュリティーが高くなります。

 

庭のリフォームの注意点

 

庭のリフォームにはメリットが多い一方で注意点も存在します。

 

デメリット①:メンテナンスの手間と費用を事前に考える

例えば、天然木のウッドデッキは10年〜15年で寿命がきます。

 

加えて、雨や風に晒されるため日々のお手入れを怠るとすぐに汚れてしまいます。

 

造園リフォームで生垣や樹木を設置した場合は、定期的に業者にメンテナンスを依頼することになるので覚えておきましょう。

 

また、庭のリフォームは、内容によってランニングコストが発生することを想定しておきましょう。

 

リフォームの計画をしっかり立てる

庭全体のイメージを変えたい場合は、庭の一部分に着目してリフォームをするのではなく、通路や駐車スペース、塀の高さなど庭全体をイメージしてリフォームする事が重要です。

 

計画が不十分だと、追加の要望が多くなり費用が膨らんでしまいます。

 

庭全体をリフォームをする際には家の外と中からの見え方をイメージして、しっかりと計画を立てるようにしましょう。

まとめ

 

庭のリフォームは単にきれいになるだけでなく、家全体のイメージを変えたり防犯性を高めることができます。

 

リフォームする際には庭全体の見え方をイメージしてしっかりと計画を立てることをおすすめします。

 

お家の庭のリフォームを検討されている方は、ぜひ一度下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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