カフェの物件選びで見落としがちな5つのポイント

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カフェの物件選びで気をつけるポイントを知りたいです!

 

カフェの物件は「カフェのコンセプト」「土地勘のある場所かどうか」「立地」「家賃比率」「競合のカフェが他にあるか」を基準に選びましょう!

 

 

物件選びを始める前にカフェのコンセプトを決める

 

物件選びを始める前にカフェのコンセプトを詳細に決めておきましょう。

 

物件を選ぶときは、コンセプトにマッチした立地であることが重要なポイントとなるため、まずお店のコンセプトを決めておきます。

 

オフィス街のランチメインのカフェ」「スイーツ専門の隠れ家的なカフェ」など、実現させたいことを決め、条件の合うエリアで物件を探しましょう。

 

また、居抜き物件の場合は、コンセプトやメニューに合った設備が整っているか確認することも大切です。

 

不要な設備はないか、逆に足りない設備はないかなど、細かい点までチェックしましょう!

 

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よく知っている場所を選ぶ

 

お店のコンセプトにマッチする物件を探すときは、あなたがよく知っている場所を選ぶのがおすすめです

 

土地勘のあるエリアであれば「大学に近いからランチタイムは学生が多い」「休日は子ども連れのファミリー層が多い」など、ある程度人の流れをつかむことができます。

 

地域の特性を把握していると、「学生向けのリーズナブルなランチメニューを追加しよう」など、集客率が低下したときに対応しやすくなります。

 

カフェの立地と外観を重視する

 

入りやすいカフェにするには、立地と外観を重視することが大切です

 

お店の外装や看板はカフェの顔ともいえるため、コンセプトと予算に合わせてデザインしましょう。

 

ポイントは目を引くデザインと、価格帯がわかりやすいメニュー、店内の雰囲気が窺える外装です。

 

また、お客が入りやすい立地であるかどうかも確認します。

 

希望する物件が2階以上にある場合は、階段やエレベーターの位置を確認し、外から入りやすいか、カフェの存在に気づきやすいかどうかもチェックしましょう。

 

カフェの家賃 ÷ 売上 = 15% を意識する

 

物件を選ぶときは、カフェの売り上げ予測をし、売り上げに対する家賃比率を意識することが大切です。

 

売り上げに対する家賃比率 = 家賃 ÷ 売り上げ

 

飲食店の家賃比率は売り上げの10%を目安にすることが多いのですが、カフェの場合はまず15%を目標にしましょう

 

例えば、売り上げ予測が月100万円だとすると、家賃の上限は15万円で、売り上げが200万円なら家賃は30万円となるため、目安としては家賃の6~7倍の売り上げが必要です。

 

客席数やメニューなどから月の売り上げ予測を算出すると、家賃の上限をある程度把握できます。 家賃の上限を把握した上で、コンセプトに合う立地で最適な物件を探してみるとよいでしょう。

 

ただし、家賃の6~7倍の売り上げ達成ができない可能性もあるため、集客率や客単価を上げる方法も考えておくと安心です。

 

他のカフェがあるかチェックする

 

物件を選ぶ前に、周辺にある競合のカフェも確認しておきましょう

 

競合店は多すぎるよりも少ない方が好ましいのですが、1店舗もないエリアはカフェの需要がない可能性があるため注意が必要です。

 

競合店がある場合はリストアップし、必ず足を運んでお店の情報をチェックします。

 

繁盛しているカフェがあれば、なぜ人気があるのかの理由を突き止め、あなたのカフェのウリを考える際のヒントにしてみるとよいでしょう。

 

まとめ

 

この記事では、カフェの物件を選ぶときのポイント5つを紹介しました。

 

まとめ

① 物件選びを始める前にカフェのコンセプトを決める

② よく知っている場所を選ぶ

③ カフェの立地と外観を重視する

④ カフェの家賃 ÷ 売上 = 15% を意識する

⑤ 他のカフェがあるかチェックする

 

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