お風呂をリフォームしている間は、お風呂に入れないと思うんですけど、どうすればいいですか?
お風呂のリフォームで自宅入浴できない期間は3日前後です。お風呂に入れない間は実家のお風呂や銭湯を使いましょう!
目次
リフォームでお風呂に入れない期間はどれぐらい?
一戸建てとマンションではお風呂のリフォームにかかる期間が異なります。
一戸建てのお風呂のリフォームでお風呂に入れない期間は、今のお風呂がユニットバスの場合3日ほど、在来工法の場合5日ほどです。
ユニットバス、在来工法について詳しくは下記の記事で解説しています。
ユニットバスか在来工法で作ったお風呂かを見分ける方法は、今のお風呂がタイル張りやヒノキ張りの場合は在来工法のお風呂になります。
マンションのお風呂をリフォームするときは、ユニットバスの搬入に時間がかかったりするため、さらに2日ほどかかる場合がありますので、覚えておきましょう!
では下記で具体的に解説していきます。
お風呂リフォームの流れを解説
お風呂のリフォームは以下の4種類に分けることができます。
・一戸建てで今のお風呂がユニットバス(工期:3日)
・一戸建てで今のお風呂が在来工法(工期:5日)
・マンションで今のお風呂がユニットバス(工期:5日)
・マンションで今のお風呂が在来工法(工期:7日)
ユニットバスとは、床・壁・天井・浴槽がセットで売られているもので、工事の際には分かれたパーツを搬入して家で組み立てていきます。
在来工法は、家でお風呂を1から作るものです。
床や浴槽の形にコンクリートを整形し、仕上げにタイルなどを貼ります。
まず、一戸建てのユニットバス・在来工法の工事について詳しくみてみましょう。
一戸建て / お風呂がユニットバスの場合
工事の種類 |
日数 |
今のユニットバスの解体・寸法確認 |
1日 |
配管工事・ユニットバスの設置・コーキング |
1日 |
浴室ドアまわり・壁クロス仕上げ |
1日 |
合計 |
3日 |
上記の表はあくまで目安です。
ユニットバスを解体したときに下地が腐っているなど工期が伸びる可能性があるので、お風呂のリフォームは期間に余裕をもってするのがおすすめです。
一戸建て / お風呂が在来工法
工事の種類 |
日数 |
浴槽の解体・寸法確認 |
1日 |
調整用コンクリートの設置~乾燥 |
2日 |
配管工事・ユニットバスの設置・コーキング |
1日 |
浴室ドアまわり・壁クロス仕上げ |
1日 |
合計 |
5日 |
在来工法の場合は今の浴槽(コンクリート部分)を解体しなければなりません。
さらに、ユニットバスを設置するための調整コンクリートの設置も必要です。
調整コンクリートは乾燥させるためにしばらく置いておく必要があります。
このような流れでユニットバスに交換するため、在来工法からユニットバスにリフォームするときは時間がかかります。
また、在来工法は配管がコンクリートに埋め込まれているため、解体しないと分からない点が多く、さらに日数がかかる場合もあります。
マンション / お風呂がユニットバスの場合
マンションの場合、お風呂はユニットバスであることが一般的です。
マンションのお風呂のリフォームは、一戸建てのお風呂のリフォームよりも+2日かかることが多いです。
理由は、エレベーターを使用するので、ユニットバスの搬入と搬出に時間がかかるのと、
マンションの住人に迷惑がかかるので、朝と夕方の通勤時間帯を避けて工事しなければならないからです。
つまり、お風呂がユニットバスの場合5日、在来工法の場合7日の工期を見込んでおきましょう!
お風呂のリフォーム期間はお風呂に入れない?
お風呂をリフォームしている期間は自宅のお風呂に入ることができません。
代わりのお風呂
・実家のお風呂
・親戚の家のお風呂
・銭湯
・ネットカフェのシャワー
・スポーツジムのお風呂
近くにお風呂がない場合や、お風呂に加えて、トイレやキッチンも同時にリフォームする場合は工事が長くなるため、マンスリーマンションを利用して仮住いするという人もいます。
お風呂のリフォームは早めに依頼した方がよい3つの理由
お風呂のリフォームは早めに業者に依頼することをおすすめします。
その理由は3つあります。
・繁忙期を避けて安く、丁寧に施工してもらう
・漏水など緊急対応の場合料金が高くなる
・他の水回りも一緒にリフォームしたくなる
それぞれ1つずつ見ていきましょう!
繁忙期を避けて安く、丁寧に施工してもらう
夏のボーナスや冬のボーナスが出る時期はお金に余裕ができるため、リフォームをする家庭が多くなります。
また年末も、来年に向けリフォームをする家庭が多いです。
こういった繁忙期は対応可能なリフォーム業者が少ないため、リフォーム費用が割高になります。
また、繁忙期はリフォーム業者が忙しいため、リフォームの仕上がりが悪くなりがちです。
そのため、繁忙期を避けてリフォーム業者に依頼することをおすすめします。
漏水など緊急対応の場合料金が高くなる
ユニットバスの耐用年数は15年~20年ほどと言われています。
15年を過ぎるとコーキングの劣化や配管からの水漏れなど、トラブルの発生率が高くなります。
漏水など緊急性の高いトラブルがある場合、最初に電話したリフォーム業者に依頼することになりがちです。
見積もりの比較も行えないので料金は割高になりますし、運悪く雑な業者にあたった場合、工事の仕上がりも悪くなる可能性があります。
緊急性の高い問題が発生する前に、複数の業者に見積もりをだしてもらい、業者を選ぶことが大切です。
15年を過ぎた時点で複数のリフォーム業者に相談し、お風呂を見てもらうと安心ですね。
他の水回りも一緒にリフォームしたくなる
水回りのコーキングや配管は劣化するので、お風呂のリフォームをするタイミングは、同時にキッチンやトイレもリフォームの時期であることが多いです。
お風呂のリフォームをするついでに、キッチンやトイレなどの水回りもあわせて新しくリフォームする人は多いです。
水回りを全て一新すると、もちろん費用は高くなり、工期も長くなります。
費用・工期の計画を立てるために、早めにリフォーム業者に相談・見積りをしておきましょう。
まとめ
この記事では、お風呂のリフォームをする期間の入浴について解説しました。
まとめ
・ユニットバスからのリフォーム:3日
・在来工法からのリフォーム:5日
マンションのお風呂をリフォームする場合は、それぞれ+2日の工期がかかります。
お風呂のリフォーム期間はお風呂が使えないため、実家のお風呂やスポーツジムのお風呂を利用しましょう。
また、お風呂のリフォームは早めに業者に連絡することがおすすめです。
ご自宅のお風呂のリフォームを検討されている方は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。