マンションの内装工事の費用はどれくらいかかるのか知りたいです。予算内でどれくらいリフォームできるか教えてください!
マンションの内装工事は、一般的に300万円から500万円の予算で行うことが多いです。シンプルな構造の場合、リビングとダイニングの両方で100万円前後、寝室は50万円前後、全面全ての内装工事では500万円以上かかることもあります。
目次
マンションの内装工事にどのくらいの費用を使う?
まず、マンションの内装工事費用の割合をまとめました。
300万円から500万円が全体の6割を占めており、700万円以上は全体の2割ほどいます。
マンションの内装工事の費用は部屋の広さにもよりますが、おおよそ300万円から500万円の間に抑えることが多いようです。
実際に工事をする箇所が多ければ多いほど費用はかかりますが、全体で内装工事をおこなう際は、500万円前後の予算が必要となります。
内装工事をおこなう際は、予め工事箇所と予算を決めておき、予算に余裕がある場合は、他にも必要な箇所の内装工事をするのがおすすめです。
マンション内装工事費用の割合
予算 |
割合 |
300万円~500万円 |
58.4% |
500万円~700万円 |
18.8% |
700万円~1000万円 |
12.3% |
1000万円~ |
10.4% |
部屋ごとの内装工事費用
マンションの内装工事は、部屋ごとに費用が異なります。
ここでは部屋ごとに内装工事の費用を見てきましょう。
リビングの内装工事
シンプルな内装工事の場合、50万円程度で工事をすることができますが、和室から洋室にリフォームするなど大掛かりな工事の場合、100万円前後の値段がかかる場合もあります。
洋室から洋室の場合、広さにもよりますが50万円以下で工事できますが、平均予算は50万円から100万円程度なので、あくまで目安として覚えておきしょう!
キッチンの内装工事
キッチンの内装工事は、すべての設備を交換する場合で、おおよそ60万円から90万円で一新することができます。
もちろん部分的な内装工事の場合は、費用を下げることができます。
アイランドキッチンにする場合などは、さらに費用がかかることもあるため、キッチンの種類を決めて業者と相談することが必要です。
和室の内装工事
6畳一間の和室を内装工事する場合、30万円から40万円程度で工事をすることができます。
壁にタバコのヤニがついてしまっていたり、部屋の雰囲気を変える場合は壁も変えるため、1部屋あたり30万円から40万円前後が一般的です。
洋室の内装工事
6畳の洋室では、30万円から40万円程度でクローゼットの内装まで工事をすることができます。
ただし、フローリングやシンプルな壁紙を使用した場合に限ります。オプションなどをつけて工事する場合は、さらに費用がかかるので注意が必要です。
マンションの内装工事で利用できる減税はある?
ここでは2つの減税を紹介します。ローンを組んでマンションの内装工事をする際は、減税できるか確認しましょう。
住宅ローン減税
住宅ローン減税は、内装工事費用の返済が10年以上かかる際に受けることができます。
計算方法
年末時点のローン残高 × 1%
上限は1年間で40万円なので、10年間で最大400万円の控除が受けることができます。
ローンを10年以上で組む場合は、住宅ローン減税を受けることを検討しましょう。
ローン型減税
返済期間が5年以上のリフォームローンを利用した場合、所得税の控除が受けられます。
計算方法
年末時点のローン残高 × 1~2%
上限は1年間で12.5万円なので、5年間で最大62.5万円の控除が受けることができます。
住宅ローン減税は10年以上のローンの場合受けることができますが、ローン型減税は5年以上で受けることができます。
5年以上10年未満のローンを組んだ場合は、ローン型減税を利用することができるか確認しましょう!
まとめ
まとめ
・マンションの内装工事は、300万円から500万円が一般的
・予算内で内装工事をしたい場合は、必要な箇所から工事する
・ローンを組んで内装工事を行う場合は、減税できるか確認する
この記事では、マンションの内装工事費用について紹介しましたが、実際の内装工事は実物を見てみないとわかりません。
実物のマンションを確認して見積もりをだすことで、正確な内装工事の費用がわかります。
マンションの内装工事を検討している方は、下記のフォームから一度お問い合わせください。
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